では株を実際買うところまで行きましょう。
株を買う場合大まかに2種類あります。
個別株と投資信託(投信)です。
個別株はそのままの意味でA社という会社の株を買うことです。
投資信託はざっくりと言えば何処かの企業に任せて様々な銘柄の詰め合わせを買って運用してもらうものです。
難易度で言えば投信の方が簡単ですしリスクも低いです。
その代わり利益が出にくい構造です。
逆に個別株はリスクも高いですがリターンも高い傾向にあります。
NISAのようにあまり投資に積極的ではない人には投信が良いかもしれません。
ここでは個別株を例に勧めていきます。
では早速株を買います。
とはいえ何を買っていいか分かりません。
そんな時は自分の趣味や好きな物に関連した銘柄を先ず買ってみます。
何故なら買うのに悩んで一歩が踏み出せないなら損しても良いから応援したい企業の株を買って一歩踏み出した方が良いです。
ディズニーランドが好きならオリエンタルランド、車が好きなら自動車メーカーといったように1株で良いので買ってみましょう。
1株は単元未満株なので指値が出来ない、前場、後場の寄り付き等の制約はありますが1株なら大して問題ありません。
そして毎日のチャートの値動きを見ます。
どういう値動きをしてるか?
急激な値動きをした場合必ず何らかの要因があります。
決算、為替、金利、トラブル、スキャンダル等のニュースで株価は動きます。
それらをつぶさにチェックすることで値動きの意味が分かってきます。
これは1株でも100株でも1000株でも変わりません。
やることは同じです。
上がる要因、下がる要因は必ずあります。
それを早く見つけて投資すれば利益を得る事が出来ます。
投資は500円でも500万円でもやることは変わらないのです。
最初は5万円位を運用してみるのが良いです。
5万円あればそこそこ単元で買える銘柄は多いです。
キーワードとして日経平均、NASDAQ、S&P500、米国長期金利を上げておきます。
ヒントとしてなんやかんや言ってもアメリカが金融の中心で世界の中心でもあると言っておきます。
ご自身で調べてみて考えてみてください。