資産運用をしてみよう#7 投資をする前にあると便利なもの

それでは早速書いていきます。

 

1ネット銀行口座

証券口座に直接お金を入れる事はできません。

銀行口座から送金する形で証券口座にお金を移します。

そこで便利なのがネット銀行。

リアルタイム入金や手数料無料等の恩恵が受けられます。

証券会社によって連携している銀行が違うので証券口座を開設する前に調べて銀行口座も開設しておくと良いです。

というかここまで読んでくださった方は既に開設している状況だと思います。

 

2,テンキーのみのキーボード

PCで取引は基本キーボードはテンキーを多用します。

というか国内株式の場合はテンキーしか使わないまであります。

右利きだと右手でマウス、左手でテンキーがおさまりが凄く良いです。

通常キーボードはテンキーが右にあるので使いにくいです。

最初は要らないので後々位に考えておきましょう。

 

3,ガム

食べられない人はごめんなさいなんですが個人的にマジであって良かったものです。

集中できるのでお勧めしたいです。

私はボトルガム常備してます。

要らない人は要らないです。

 

 

資産運用をしてみよう#6 投資の前に

ここからは株式投資をすることを仮定に話を進めていきます。

というか株式投資は投資の基礎を網羅しているので覚えて損はありません。

 

さて株式投資をする前にいくつか準備するものがあります。

 

1、証券口座

株式は証券会社を通じて売買する為証券口座が必要になります。

ネットで容易に作れ比較的有名なのはSBI、楽天、松井の3社でしょう。

他にも色んな証券会社がありますがこの3社から選べば問題はありません。

事実3社の口座を持ってますが困った事はありません。

特定口座、配当比例分配方式で作りましょう。

後々の手間が省けます。

ついでにNISAの口座開設もしておきます。

証券口座の総合口座を作ればFXや先物といったものも後で申請すれば口座が開設出来ます。

 

2,パソコン

これも必ず必要になります。

スマホだけでも投資は出来ますがあるのと無いのでは効率に差が出ます。

後述で詳しく書きますがチャートを読んだり諸々の確認は画面が大きい方が圧倒的にやりやすいですしマルチモニターのように複数台の画面を使うこともあります。

私は4画面使用してます。

デスクトップでもノートでも良いですがCPUcorei5、メモリ8GB、ストレージSSD256GB以上あると良いです。

 

3,スマホ又はタブレット

株式投資だけではありませんが投資は情報が命です。

株価は様々な要因で値上がり値下がりします。

いつ買うか、いつ売るかを決める判断材料は仕入れた情報の量と自分の分析力に依存します。

そういう意味でスマホは現代における最強の情報収集ツールです。

それと証券会社と連動したアプリを入れれば売買も可能です。

 

以上の3つは投資においてマストで持っておくものになります。

 

私を例にすると証券口座3社(内運用1社)。

投資専用のPCが2台、モニタ6枚、SIMありスマホ1台、タブレット1台で売買をしています。モニタが多いのは常にドル/円の為替、日経平均等のチャートを表示しているためです。

 

次の記事ではあると便利なものを紹介していきます。

資産運用をしてみよう#5 運用先を決める

資産運用で最も重要なのはお金と使う先、つまり投資先です。

投資にもいくつかカテゴリーがあります。

株式、為替、不動産や近年有名になった仮想通貨等です。

他にも先物なんかもありますがここでは触れません。

たまに自己投資を投資のように言う人もいますがそれを言い始めるとキリがないのでここでは金融商品に絞って説明します。

 

株式、為替、仮想通貨はどれも差分で利益を出します。

安く買って高く売る、高く売って安く買うのが基本です。

 

ではでは投資先をどう決めるか?

それはご自身の行動力と学ぶ意識によります。

株式と為替は証券会社の総合口座を開けば出来ます。

資金も流動的に使えます。

しかし仮想通貨は証券口座では扱っていません。

そのため別途口座を作る必要があります。

 

個人的には株式から始めるのが良いと思います。

理由は簡単で少額でも始められる上損はしてもゼロにはならないからです。

倒産してしまうとゼロになりますがその前に大体分かります。

 

次からは株式投資に絞ってお話をします。

資産運用をしてみよう#4 貯めると増やすの違い

さあ、それでは資産運用の収入面に入ります。

資産運用で収入を上げたい場合最も肝に銘じておかなくてはいけないのは

 

貯めるという思考を捨てる

 

これに尽きます。

極論を言えばお金を使った結果使いきれない位のお金が手に入ってしまって勝手にお金が貯まったというのが理想です。

 

つまり資産運用は使わなければ増えないのです。

なので貯金するという意識は結構な壁になります。

しかし先の見えない不安からそうそう貯金をするなとも言えません。

 

そこで資金を2つに分けます。

完全に貯蓄する金と運用に回す金です。

この運用に回す金を余裕資金と言います。

専業や主業にしないのならこの余裕資金での運用が良いでしょう。

 

そうすると前回までの支出を抑えるのが効いてきます。

仮に5万円の資金があり半分貯金、半分余裕資金だったものが10万円ならば倍の余裕資金になります。

結構違いますよね。

 

お金を増やすためにはお金を使わなくては増えません。

増やすためにはお金をどんどん使わなくてはいけません。

これが資産運用の根底にあります。

この考えが出来ない人はこれからの記事は見るに値しない記事です。

資産運用をしてみよう#3 さらに支出を抑える

もっと支出を抑えてみましょう。

当然ですが生活水準は下げないようにします。

 

これが最も支出を抑えるのに重要だと思ってください。

それは

PLを作成する

 

PL?なんだそれ美味いのか?って思った方。

それで良いです。

PLを知ってるなら私の記事を見る必要はありません。

PLとは損益計算書の事でざっくり言えば家計簿です。

 

なぜ家計簿ではなくPLなのか?

それには大きな理由があり家計簿のように収支だけを見るのではなく支出の内容や項目を細分化することで無駄な支出が見えてくるからです。

それにPLって言った方がカッコいいのでちょっとモチベが上がります。

PLのひな型はネットを探せばありますし家計簿アプリや個人事業主やスタートアップ企業をサポートする企業が財務諸表や損益計算書といった簿記に関わるアプリを提供しているのでご自身で探してみてください。

面倒だと思う方は資産運用を諦めた方が良いです。

このくらいで面倒ならこの先もっと面倒になります。

 

ではPLの中身についてですがはじめは簡単で良いです。

収入は給与、ボーナス、臨時給付金、付与ポイント位で構いません。

資産運用を本格化すると勝手に項目が増えていきます。

支出は家賃(住宅ローン返済額)、水光熱費、通信費、食費、交遊費、雑費がメインであれば各種ローン、各種保険料、税金等の項目を作ります。

子供がいるなどの場合はそれに則した項目を作ります。

食費はできれば内食と外食を分けると良いです。

因みに貯金は入れなくて良いです。

あくまで損益を見るための物なので貯金は入りません。

仮にその月物入りで貯金を切り崩した場合でも赤字のまま計上します。

 

それで何が分かるかと言えば損益分岐点です。

簡単に言えば黒字と赤字のボーダーラインが分かります。

そしてどこを節約できるか分かってきます。

支出の家賃や水光熱費、通信費は固定費と言われ必ず決まった金額が毎月出ていくお金です。

逆に食費は変動費といわれ毎月出ていく額が違うものです。

 

この中に無駄は必ずあります。

むしろ無い方が難しいです。

絶対に削れるお金があります。

 

今まで財務責任者をしてきて無駄の無かったPLを見た事はありません。

殆どは無駄を無駄と認識できてないだけです。

 

では支出の中で最も大きい無駄は何か?

それは長い事放置していたものと外食、交遊費です。

外食、交遊費を削れば生活水準を落とすことになります。

しかしそうではなく現金を止めるだけで支出が抑えられます。

前回説明しましたよね。

 

次に長く放置していたものですが分かりやすいのは携帯電話の料金プランや保険のプラン等です。

これ見直すと結構削れます。

 

実際個々人で状況が違うので詳しく説明できませんが大体の場合ここまでやれば支出の削減は見えてきます。

いよいよ次からは収入に入ります。

資産運用をしてみよう#2 支出を抑える

資産運用で最も基本なのが支出を抑える(節約する)事。

ただし節約=お金を使わないではありません。

もちろんお金を使わないことも節約かもしれませんがそれって辛くないですか?

誰でも比較的簡単にできる方法があります。

 

それは

現金払いを止める

 

めっちゃ簡単でしょ?

そんなん知っとるわって人もいるかもしれません。

でもそれを徹底出来てる人って少ないです。

案外現金使ってますし無駄な時間を使ってる人もいます。

 

ではどういう支払いをすればいいのか?

大まかに3つ上げます。

クレカ払い、電子マネー、デビッド支払いです。

 

さらにそれらを自分の携帯キャリアに合わせると楽になります。

例えばソフトバンクであればPayPay経済圏を利用します。

電子マネーはPayPay、クレカはPayPayカード、銀行はPayPay銀行にします。

 

なぜこうするのか?

理由は簡単でどれを使ってもペイペイポイントが貯まります。

更にヤフーショッピングだと最初からプレミアム会員で還元率が高くなりますしAmazonでの支払いにもポイントが付与されます。

当然コンビニやスーパーでの支払いでもポイントが付与されます。

 

仮に10000円使って付与率が1%だとすれば100ポイント。

100円分の支出を抑える事が出来ます。

しかも生活水準は下げてません。

PayPayポイントであればほぼ現金と同じように大概のお店で使えます。

 

更に言うなら1%という数字、10000円なら100円程度ですが塵も積もればなんとやらで普段の生活で使っていると結構な額が貯まります。

 

もちろんドコモやKDDI楽天経済圏でも同様にできるでしょう。

無理なく生活水準を下げずに支出を抑える方法では最も楽な方法です。

 

次ではもう少しだけ突っ込んだ支出お抑える方法を記載します。

 

資産を運用してみよう#1

それでは自分と資産を把握したところで資産運用を始めましょう。

資産運用の第一歩は支出の管理です。

働いていればお給料がもらえます。これは収入ですね。

逆に生活していればお金がかかります。これは支出。

 

資産運用では原則支出(コスト、経費)を圧縮することが重要になります。

簡単に説明すると毎月30万円の収入があります。

一方で25万円の支出があります。手元に残るのは5万円です。

これを利益と言います。

良いのか悪いのかは無視しますが毎月同じような収支であると仮定します。

 

では収入を上げるのが簡単か、支出を下げるのが簡単か考えてみましょう。

正直収入をすぐに上げるというのは現実的ではありません。収入というのは遅効性なもので現実的に先に手を出すのは支出です。

次では支出の簡単な抑え方を説明します。