もっと支出を抑えてみましょう。
当然ですが生活水準は下げないようにします。
これが最も支出を抑えるのに重要だと思ってください。
それは
PLを作成する
PL?なんだそれ美味いのか?って思った方。
それで良いです。
PLを知ってるなら私の記事を見る必要はありません。
PLとは損益計算書の事でざっくり言えば家計簿です。
なぜ家計簿ではなくPLなのか?
それには大きな理由があり家計簿のように収支だけを見るのではなく支出の内容や項目を細分化することで無駄な支出が見えてくるからです。
それにPLって言った方がカッコいいのでちょっとモチベが上がります。
PLのひな型はネットを探せばありますし家計簿アプリや個人事業主やスタートアップ企業をサポートする企業が財務諸表や損益計算書といった簿記に関わるアプリを提供しているのでご自身で探してみてください。
面倒だと思う方は資産運用を諦めた方が良いです。
このくらいで面倒ならこの先もっと面倒になります。
ではPLの中身についてですがはじめは簡単で良いです。
収入は給与、ボーナス、臨時給付金、付与ポイント位で構いません。
資産運用を本格化すると勝手に項目が増えていきます。
支出は家賃(住宅ローン返済額)、水光熱費、通信費、食費、交遊費、雑費がメインであれば各種ローン、各種保険料、税金等の項目を作ります。
子供がいるなどの場合はそれに則した項目を作ります。
食費はできれば内食と外食を分けると良いです。
因みに貯金は入れなくて良いです。
あくまで損益を見るための物なので貯金は入りません。
仮にその月物入りで貯金を切り崩した場合でも赤字のまま計上します。
それで何が分かるかと言えば損益分岐点です。
簡単に言えば黒字と赤字のボーダーラインが分かります。
そしてどこを節約できるか分かってきます。
支出の家賃や水光熱費、通信費は固定費と言われ必ず決まった金額が毎月出ていくお金です。
逆に食費は変動費といわれ毎月出ていく額が違うものです。
この中に無駄は必ずあります。
むしろ無い方が難しいです。
絶対に削れるお金があります。
今まで財務責任者をしてきて無駄の無かったPLを見た事はありません。
殆どは無駄を無駄と認識できてないだけです。
では支出の中で最も大きい無駄は何か?
それは長い事放置していたものと外食、交遊費です。
外食、交遊費を削れば生活水準を落とすことになります。
しかしそうではなく現金を止めるだけで支出が抑えられます。
前回説明しましたよね。
次に長く放置していたものですが分かりやすいのは携帯電話の料金プランや保険のプラン等です。
これ見直すと結構削れます。
実際個々人で状況が違うので詳しく説明できませんが大体の場合ここまでやれば支出の削減は見えてきます。
いよいよ次からは収入に入ります。